クロム |
クロムが不足するとブドウ糖と脂肪分の代謝に異常をきたし、血糖値、コレステロール値が高くなります。さらに、動脈硬化をひきおこしたりします。体内にクロムが多い人は長生きするともいわれています。 |
亜鉛 |
亜鉛は人体の酵素活性成分で、脳内に最も多く含まれる元素です。インスリンなどホルモンの分泌に大きな関係を有しています。 |
カルシウム |
糖尿病ではカルシウムの需要が増加します。これが不足すると足腰が痛んだり、骨が脆くなって骨の形成異常を起こしたりします。 |
マグネシウム |
体内で酵素の活性化をになっている元素で、マグネシウムが不足すると筋肉の収縮に異常をきたし、手足の震えをひきおこしたりします。また、これが血管で起こると狭心症や心筋梗塞の原因ともなります。 |
ビタミンB群 |
ビタミンB群は全体で連携プレーをとりながらエネルギーの代謝にはたらきます。特に糖質などの摂取量が多い場合にはB群が必要です。また、糖尿病ではB群の消耗が比較的大きくなりますので不足がちになります。 |
ビタミンC |
抗酸化作用があり、コレステロールや中性脂肪の調整をおこないます。老化の予防にも効果的です。これが不足すると、血管や粘膜、皮膚などの細胞間がゆるみ、出血しやすく、身体の免疫力が低下したりします。 |