亀ゼリーの本場、江西省梧州市で生産された梧州特産亀ゼリーの素。 良薬は口に苦し。亀ゼリーは古来より「湿気」を除去し、身体の内側から綺麗になるための漢方薬として珍重されてきました。 体内にこもった熱を冷まし、毒を輩出して顔をみずみずしくさわやかな感じにします。 でも、できればデザート感覚で美味しく食べたい。という方のためにおうちで簡単に本場の亀ゼリーができるパウダー状のゼリーをご紹介します。 だまになって溶けにくかったり、甘みがくどい亀ゼリーとは違い、かなり微粒子化されたパウダーは溶けやすく苦みも程よい本場仕様のインスタントバージョン。 最初は少量のぬるま湯でねってから溶かすとより効率よくまんべんなく溶かすことができます。 苦みが苦手という方は冷やして、シロップをかけてお召し上がりになるとより一層美味しくなります。 |
商品名 | 梧州特産亀ゼリーの素 |
商品番号 | AI008 |
内容量 | 10g x 10袋 |
ご注意 | 直射日光を避け、風通しのよい涼しい場所に保管ください。 |
原産 (製造) | 中国 |
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●主な成分と作用 :
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「ホウ イッヘイ ウオ(内熱がたまっちゃってるの)…」 香港の人たちの会話に「イッヘイ(熱気}」という単語は頻繁に出てきます。この「熱気」の概念が理解できないと、香港のローカルの生活に溶け込むことはできません。身体の内部にたまった熱… それは、その日の体調を的確に表現する言葉でもあります。 イッヘイ、身体の内部に熱がたまると、例えば便秘になったり、ノドが痛くなったり、にきびや吹き出物が出やすくなったり、また風邪をひきやすくなったりします。そして、この身体の内部にたまった「熱気」を冷ますことが日常の健康と美容を保つためにとても大切なことと考えられています。 フライドチキン、ツアードウフ(揚げ豆腐)、ソンマイパンナン(フライフィッシュのトウモロコシのあんかけ)など、香港にはウマイものがたくさんありますが、このように熱処理した食品を常食すると、体内に熱がたまりやすくなります。 東洋医学では「内熱(ないねつ)」といいます。風邪をひいたりして発熱した場合の「熱」は「実熱」といい、身体の外に顕れ出た熱です。「実熱」に対して、まだ身体の外に顕れない「内にこもった熱」を「内熱」といい、一般的に熱気(イッヘイ、またはズーチー)と言っています。 つまり、「熱気」とは「気滞による鬱熱、陰虚による虚熱など、体内に熱を生じている状態」だといえます。体温が平熱だから健康だと思っていると大間違い。健康と美容の維持のためには「内熱」の管理がとても重要なのです。 「アンタ、熱気が高いようだから今日はアゲモノを控えて、アッサリした食事にしましょう、そして後で亀苓膏(クイリンコ)でも食べに行きましょ」… 中国南部の広西、福建、広東、台湾、香港ではそんな夫婦の会話が日常的です。そして、亀苓膏や廿四味{「ヤッセイメイ」内熱を冷ます特効茶)を手軽にデザートとして食べさせる甘味ショップが町中のいたるところにあります。「亀苓膏(カメゼリー)」はまた缶詰にしてスーパーマーケットなどで売られてもいます。この亀苓膏はもともとは広東省との境界近くの広西省の梧州の特産品で、亀は亀でも「金銭亀」種のエキスが用いられます。 このインスタント亀苓膏の素、パウダーをぬるま湯で溶いて、さらに熱湯を加えて冷ますだけで簡単に本格的な亀苓膏が簡単にご家庭で作れるんです。不器用な方、ブショウな方でもだいじょうぶ。 |
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