【商品添付の説明書等からの要約】
商品名 | 華星 紫花油(むらさきばなゆ) |
商品番号 | MKN005 |
適用 | めまい、頭痛、鼻アレルギー、かぜによる鼻づまり、乗り物酔い、吐き気、虫さされ |
用法 | 数滴を手のひらや指先に取り、そっと揉むようにして塗り込んでください。或いは、鼻の下に数滴を付け、深呼吸をするように数回深く吸い込んでください。 これを数回繰り返します。 |
主要成分 | |
内容量 | 12ML |
使用上の注意 |
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保管上の注意 |
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原産国 | 香港 |
ひとこと
2008年ごろから、香港の町中を走るタクシーやミニバスの広告でよく見かけるようになりました。 広告で見て、ちょっと気になる商品でした。明らかに、百合油や白花油を意識した商品です。 成熟したマーケットに新規参入するからには、メーカーは相当商品力に自信を持っているに違いありません。 そうこうしているうちに、香港の薬局やドラッグストアーで人気の商品となり、売上もグングン伸ばしていきました。 管理者も急いで試用してみることにしました。ウ〜ム、百合油や白花油と比べて、それほど際だった特徴があるとも言えないナ〜 というのが正直な第一印象です。 しばらく試用して体感したことは、最初のハッカ臭さが意外とスッキリ抜け、ほんのりとしたラベンダーの香りがけっこう長続きすることです。 百合油や白花油より刺激は少ないように思います。というか、最初の刺激が短い時間でサ〜っと引いてゆくような感じです。 ラベンダーの香りはプンプンするほどではなく、肌に「ほんのり残る」といった感じです。 百合油や白花油では刺激が強過ぎる、メンソールや樟脳臭さが苦手... といった方には、この「紫花油」がおすすめです。 それから、オイルのわりにベタつきが少ないように思います。肌に塗って数分もするとサラ〜っとしてきます。 百合油や白花油のニオイは、香港では得てして「年寄りクサさ」を連想させるものです。 どうやら、この商品の成功の秘訣は、ターゲットを若年層に絞ったことにありそうです。 百合油や白花油のユーザーを奪うのではなく、まだ高齢層に達していない新しいユーザーを開拓したと言ってもよいでしょう。 ボトルサイズには4種類ありますが、とりあえず最もポピュラーな12MLのものをお送りして参ります。